ICT学びシンポジウム

DigiLab Ryukyushimpo Maker Day

  日時:2020年10月17日(土) 14:00〜17:30

  場所:琉球新報ホール 入場:無料

  参加:ライブ配信視聴のみ(新型コロナ拡大防止のため)


本イベントは終了しました。

実施要項


1.名称 デジラボ琉球新報 ICTの学びシンポジウム

2.日時 2020年10月17日(土)

     14:00〜17:30

3.会場 琉球新報ホール  ライブ配信視聴のみ(新型コロナ拡大防止のため)

4.内容

  沖縄にはICTを活用し、子どもたちの創造性や表現力を伸長する先行的な取り組みを普段の教育活動で実践している先生がたがいます。県内で活躍する「未来の先生」による教育実践を広く共有するために発表会を行います。また、GIGAスクール時代のICT教育を考えるシンポジウムも開催します。次世代を担うこどもたちの教育から、これからの人材に求められることなどを考えます。

5.スケジュール

   14:00 開演

14:05 開会挨拶

14:15 第1部 現場教員ICT教育実践発表

      登壇者: 普段の学習指導でICT活用を実践している現場教員7名

16:00 第2部 パネルディスカッション

      登壇者: 公立学校管理職、大学教員、現場教員

17:15 閉会挨拶

17:30 解散 

デジラボ琉球新報とは

デジラボ琉球新報は、ものづくりやプログラミングなど「創る」ことを通して、子どもたち未来の働き方の選択肢や可能性を広げる機会を創出します。

2012年から取り組んできた「デジラボおきなわ」は、2020年より(株)プラズマと琉球新報(株)が共同開催により「デジラボ琉球新報」としてバージョンアップし新たにスタートします。ご期待下さい。

第1部 現場教員のICT教育実践発表 登壇者の紹介

仲村 良虎 教諭(城北中学校技術科)

生徒目線を重視したICT活用授業を展開する、行動力と熱量のある若手教員。

Google Chromebookの整備を決めた那覇市では、1人1台PCの導入に対して根強い反発と不安の声が聞こえてきます。仲村教諭のような「まずは使ってみないと何も見えてこない」という実践派のおかげで、沖縄県では実践事例が積み上がり、多くの先生方のお手本として普及一般化の起点となります。

学校ICTやシンポジウムに向けての意気込みを語っていただきました。

大嶺 はづき 教諭(東中学校音楽家)

子どもたちの表現力と創造性を引き出すプロフェッショナル。

Googleの教育サービス「G suite for Education」と新しいツール「生徒1人1台のChromebook」を活用して、音楽や特別活動、総合学習の授業を実践なさっています。先生の指導によって、子どもたちは主体的にICTに触れ、まるで文房具のように使いこなすようになります。

大嶺先生のICT指導力は、日本でもトップレベルではないでしょうか。

こういった学びが当たり前になったら、沖縄の強みとICTとがシンクロして大きな成果につながるでしょうね。

宮里 盛太郎 教諭(安和小学校)

新しいICTを道具の使いこなす先生は多くなってきました。しかし、指導法改善や学力向上、評価の最適化そして業務効率化という観点も含めて指導実践につなげている現場教師は稀ではないでしょうか。

トライアンドエラーを重ねて、特活や総合だけでなく教科指導に活用しているのが、なんと担当が複式学級というのも驚愕に値します。

今後、距離とか学年とかの垣根を越えて、児童生徒の興味関心を原動力に「主体的な学び」をいかに加速し深めていくかは、現場の先生方の指導力にかかっていると言えます。

多くの先生方の参考になるプレゼンテーションに期待しています。

喜屋武 優 教諭(玉城中学校)

特活、教科、総合、さまざな場面で多様なツールを使いこなす達人。iPad、電子黒板、そしてGoogleの教育サービス「G suite for Education」と新しいツール「生徒1人1台のChromebook」を活用して、チームで新たな学びを展開する実践派です。

職場の同僚たちとのコラボレーションで、テクノロジースキルをチームみんなで拡張し、日々の指導実践に生かしています。

特に指導題材のリンク集ホームページを学校Webサイトにひもづけて、コロナ休校時でも平時でも、学びを止めずに

徳元 清政 教頭先生(玉城中学校)

チームビルディングのスペシャリスト。ICTにアレルギー反応をする先生方も少なくない学校現場という特殊な環境下で、いろんな年齢層、異なるスキルレベルの先生方をまとめ上げて、授業実践へとつなげていく実力派管理職。

Googleの教育サービス「G suite for Education」と新しいツール「生徒1人1台のChromebook」を活用して、強行でもなく押し付けでもない、先生方の主体的な可能性を引き出すチーム構築のプロセスについて、パネルディスカッションで聞き出してみたいと思います。

デジラボ琉球新報の取り組み

シンポジウム

子どもプログラミング発表会

ワークショップ

これまでの実績

2019年度

主催

株式会社プラズマ

琉球新報社

後援


沖縄県  那覇市教育委員会   在沖米国総領事館

  一般財団法人 沖縄ITイノベーション戦略センター(ISCO)

一般社団法人 沖縄県情報産業協会(IIA)